スイス(2007) PR

スイスの自然に癒されよう ~ベルン編①~

スイスの首都ベルンは、12世紀からの中世の面影を残す街で、旧市街は世界遺産に登録されています。スイスといえばハイキングが観光の定番ですが、違った魅力がある私のお気に入りの街です。

 

★旧市街の泉が面白い

旧市街を散策するとまず目に入るのが、主な通りに点在する16世紀に作られた11の泉とカラフルな装飾された柱です。

●射手の噴水(Schützenbrunnen)

甲冑を着た射手の足元に、銃を持った熊がいます。

 

●ツェーリンゲンの噴水(Zähringerbrunnen)

12世紀にベルンの街を築いたツェーリンゲンの記念碑です。ツェーリンゲンの紋章の入った旗を持った像は、甲冑の中をよく見ると、なんと熊。足元の子熊は黄金のブドウを食べています。

●モーゼの噴水(Mosesbrunnen)

「モーゼの十戒」でおなじみの預言者。頭から出ている2つの突起は、光線を表しているとか。

●サムスンの噴水(Simsonbrunnen)

旧約聖書に登場する人物で、ライオンを倒しているシーン。

●アンナ・ザイラーの噴水(Anna Seiler Brunnen)

ベルンで最初の病院を設立した人の像です。

●バグパイプ吹きの噴水(Pfeiferbrunnen)

●子喰い鬼の噴水(Kindlifresserbrunnen)

袋に入れた子供を鬼が次々に喰らうという、ちょっとショッキングな像。「悪いことをした子供は鬼に喰われる」という民話に基づいているんだとか。

●正義の女神の噴水(Gerechtigkeitsbrunnen)

右手に剣、左手に天秤を持つ正義の女神。目を隠しているのは、「先入観で物事を見ない」という意味だとか。

 

★バラ公園から街を眺める

旧市街の端の高台にバラ公園があります。ここからの旧市街の眺めは素晴らしく、旧市街の全体を見渡すことができます。通りに沿って茶色の屋根が重なる景色が美しい♪

こちらの記事もおすすめ