スイスの街歩きをするのにおすすめなルツェルンを紹介します。
スイスの中央部に位置するルツェルンは、チューリッヒから電車で約1時間、手軽に行くことができる街です。駅を出るとすぐルツェルン湖があり、ロイス川のほとりに旧市街が広がっています。
★中世の雰囲気を残すカペル橋
ロイス川河口に架けられた「カペル橋」は、14世紀半ばに造られたヨーロッパ最古の木造屋根付き橋です。

橋の真ん中にある塔は貯水塔で、一時は牢獄や拷問所として使われていたそうです。


屋根の梁には、スイスとルツェルンの守護聖人の生涯や歴史が描かれた絵が飾られています。1993年の火災で、橋の大部分とともにその絵の多くが焼失しました。現在は修復され、焼け残った絵と共に見ることができます。


ルツェルンからは、ピラトゥス山やリギ山といった中央アルプスの山々も楽しめます。特に標高2073m、竜伝説を持つピラトゥス山は、ロープウェイや登山電車で山頂に行くことができます。最大傾斜48°の世界最急勾配の登山鉄道は、ぜひ次回の旅で訪れたい所です。
★チューリッヒの楽しみ方
チューリッヒに、シャガールのステンドグラスのある教会があります。そのステンドグラスを見に、「フラウミュンスター(聖母聖堂)」を訪れました。
シャガール独特の柔らかさと色合いにずっと見とれていました♪


「リンデンホフの丘」からは、美しいチューリッヒの街並みとリマト川の景色を楽しむことができます。地元の方々の憩いの場所でもあり、散歩やチェスを楽しむ方々が多くいらっしゃいました。時間があればベンチに座ってのんびりするのもいいですね。


2つの塔を持つ「グロスミュンスター大聖堂」です。


「聖ピーター教会」も近くにあります。

いずれも、リマト川に沿いに近くにあるので、のんびり散策するのはいかがでしょうか。