私がバルセロナを初めて訪れたのは28年前。世界遺産である数々のアントニオ・ガウディの建築物に、ただ感動をしたのを覚えています。
★集合住宅カサ・ミラ
私がとても印象深かったのが「カサ・ミラ」です。
「カサ・ミラ」は、グラシア通りにある、ガウディにより1906年から6年をかけて建てられた集合住宅です。今も実際人々が暮らしています。曲線の白い石造りの壁に、バルコニーの装飾と、とても特徴的な建物です。こんな素敵な世界遺産の建物に住めるなんて、本当に羨ましい。。。

「カサ・ミラ」は、事前予約にて内部を見学することができます。バルセロナ滞在で時間があれば、ぜひ見学されるのをお勧めします!
建物内部のコートヤードを見学後、エレベーターにて屋上に向かいます。屋上は通路が続いていて、見て回ることが出来ます。

大きな塔は、屋上階段の昇降口で、デザインがそれぞれ異なります。これは、巻貝のような塔ですね。小さい塔は煙突で、先端は兵士の兜と言われています。

こちらはキノコのような煙突です。

屋上から内部を覗いてみると、曲線の波が不思議な感覚を起こさせます。

現在は、私が訪れた時よりも見学コースも充実していて、予約もネットで簡単にできるので、ぜひ再訪したいと思います。
「カサ・ミラ」 公式HP(英語)
★邸宅カサ・バトリョ
「カサ・ミラ」と並んで有名なのが「カサ・バトリョ」です。「カサ・ミラ」からは、徒歩5分の距離にあります。
こちらは個人の邸宅で、1904年から2年をかけてガウディが今の姿に改築しました。

魚の鱗のような屋根に、青や緑に装飾された壁面、仮面のようなバルコニーが、人々の目を引きます♪

こちらも、事前予約にて内部を見学することが出来ます。私は時間がなく外観しか見れなかったので、次回はぜひ内部見学をしてみたいです
「カサ・バトリョ」 公式HP(英語)
最後に、28年前の「サグラダ・ファミリア」の写真を。
1883年に建設が始まり、ガウディ亡くなった1926年から100年後の2026年に完成予定の「サグラダ・ファミリア」。私が訪れた頃は、まだいつ完成するのか分からない感じでした。


尖塔もまだまだ建設途中ですね。

尖塔に登って下を見ても、屋根もまだ出来ていません。

完成までにもう一度見にいきたいなぁ。。。