「バトゥ洞窟」は、マレーシアの首都、クアラルンプールの郊外にあるヒンドゥー教寺院。
クアラルンプールからの日帰り旅におすすめのスポットです。
今回は、マレーシア旅で実際に訪れた私が、バトゥ洞窟への行き方や見どころを紹介します。
バトゥ洞窟に行きたいと思っている方、クアラルンプールの滞在プランを考えている方の参考になればうれしいです。
バトゥ洞窟の見どころ
ヒンドゥー教の聖地、バトゥ洞窟。
ヒンドゥー教徒だけでなく、多くの観光客が訪れる、人気の観光スポットです。

巨大な鍾乳洞の中に、神聖なヒンドゥー寺院があり、色彩豊かなヒンドゥーの神々が祀られています。


入場料は無料。
年中無休で、朝7時~21時まで拝観可能です。
金色のムルガン像
バトゥ洞窟の入口に立つ、金色のムルガン像。
高さ約42mの像は、その大きさに圧倒されます。

ムルガン神は、ヒンドゥーの最高神シヴァと女神パールヴァティーの次男で、戦争の神。
仏教では韋駄天(いだてん)に相当します。
レインボーの階段
ムルガン像の横から洞窟の入口に向かって、レインボーカラーの272段の階段が伸びています。
老若男女問わず、大勢の方が洞窟を目指して、急で長い階段を登って行きます。
ヒンドゥー教徒の方は、裸足で登っている方も多く、信仰の力を感ぜずにはいられません。

洞窟への参拝には、脚を出した服装はNG!
短パンやスカートをはいた人には、階段に登る前に、専用のスカーフを着用するように求められます。
階段の途中にいるのが、多くの野生の猿たち。
食べ物やサングラス、帽子などを持っていかれることがあるのでご注意を。

洞窟内の神秘的な寺院
洞窟内は、とても広い空間が広がっています。

中には、色彩豊かな寺院が建っています。

洞窟の奥には、さらに階段を登って行きます。

一番奥にある寺院では、僧侶と信者による祈祷が行われていました。

天井から光が差し込む空間で、とても神聖な気分になりました。

バトゥ洞窟への行き方
クアラルンプールからバトゥ洞窟へは、Grab・電車・現地ツアーで訪れることができます。
Grabを利用
私は、往復Grabを利用しました。
メリットは、移動時間が短いことと手軽さ!
ちなみに、平日の朝10時ごろブギッ・ビンタンのホテルを出発して28.84RM、帰りはバトゥ洞窟を13時ごろ出発して25.24RM、往復とも所要約20分くらいでした。
Grabは、朝夕や雨などの交通渋滞の時間帯には、料金が上がります。

電車を利用
バトゥ洞窟へは、電車で行くことができます。
KLセントラル駅から、KTMセレンバン・ラインのBatu Caves駅まで約30分、駅からは徒歩5分です。
電車のメリットは、片道約5RMというその安さ。
ただし電車の本数が少ないので、時間に余裕にある方向けの移動手段です。
現地ツアーを利用
Grabも電車も不安。。。という方には、現地ツアーに参加するのがおすすめです。
料金は他の2つよりかかりますが、他のスポットと一緒に観光できたり、ガイドによる説明もあり、じっくり観光することができるメリットも。
KKdayで人気のツアーはこちら。
まとめ
今回は、クアラルンプールからの日帰り旅におすすめのバトゥ洞窟について紹介しました。
クアラルンプール市内からのアクセスが良く、神秘的なヒンドゥー教洞窟寺院は、見どころたくさんです。
ぜひ、マレーシア旅行の際は訪れてみてくださいね。