多民族国家ならではの文化やグルメを楽しめ、フォトジェニックな街並みが魅力のマレーシアの首都、クアラルンプール。
公共交通機関が発達していて、治安も比較的穏やか。
女子旅や初めての一人旅にもおすすめのスポットです。
今回は、2025年クアラルンプールを訪れた私が、旅行に必要な手続きや必需品などを紹介します。
現在クアラルンプール旅行を計画している方、初めてクアラルンプールを訪れる方、クアラルンプールに興味のある方の参考になればうれしいです。


出発前に手配するもの
まずは、旅行準備として、出発前に手配するもの、また実際に手配した内容をいくつか紹介します。
飛行機の予約
日本からクアラルンプールへは、多くの航空会社が運航しています。
フラッグキャリアであるマレーシア航空は、成田・羽田・関西空港から直行便を運航していて、快適な旅ができるのが魅力です。
日系航空会社が希望なら、日本航空は成田空港から・全日空は羽田・成田空港から直行便が運航しています。
旅費を抑えたいという方には、成田・関西空港から出ているLCCのエアアジアXやバティックエア、また経由便を利用するといいでしょう。
選択肢がいろいろあるので、まずはskyscannerなどの比較サイトや、旅行会社の航空券サイトを使って、予算や所要時間など希望に合った航空会社を探してみるのが第一歩です!
ちなみに私は、全日空のマイレージを使って、シンガポール経由でシンガポール航空を利用しました。
乗継時間を利用してチャンギ空港も満喫できたので、次回の旅でもこのフライトで行きたいと思っています。
ホテルの予約
クアラルンプールは、シンガポールやバンコクなど、他のアジアの国々と比べ、比較的リーズナブルに高級ホテルに宿泊することができるんです。
普段はなかなか泊まれない高級ホテルで、優雅な旅の休日を過ごすのはいかがでしょう♪
海外のホテルを予約するなら、公式サイトを利用するのが安心です。
インターコンチネンタル・クアラルンプールの宿泊は、下の「IHG HOTELS & RESORTS」のバナーから。
また、ノボテルやプルマン、ソフィテルなど、多彩なホテルを展開しているのが「ALL – Accor Live Limitless」
こちらも下のバナーから予約できます。
私が宿泊したのは、活気あふれるブキッ・ビンタン地区のレジデンス型ホテル「パークロイヤルサービスドスイーツ」。
ホテルの詳細や予約については、以下の記事をご覧ください。

海外eSIM
今や海外旅行には必須のスマホ。
クアラルンプール旅では、kkdayのeSIMを利用しました。
アジアの複数国(韓国・中国・シンガポール・マレーシア・ベトナム・タイ・日本)で利用できるもので、データ容量無制限を選びました。
こちらのeSIMを選んだポイントは、以下の3つ。
・シンガポール経由のフライトなので、マレーシア・シンガポール2か国で使えるもの
・Google Mapやスマホカメラを多く使うので、容量が大きいもの
・うまく繋がらなかった場合のサポートがあるもの
シンガポールでeSIMを接続し、マレーシア入国後も問題なく利用できましたよ。
料金も安価だったので、次回の東南アジア旅でも利用したいと思っています。
マレーシア入国に必須のオンライン申請
マレーシア入国には、MDAC(マレーシア・デジタル・アライバル・カード)の登録が必要です!
MDCAはデジタル入国カードで、入国の3日前から専用サイトで行います。
専用サイトの情報や登録方法などは、マレーシア政府観光局のサイトをご確認ください。
このMDCA登録をすると、クアラルンプール入国の際、自動化ゲートを利用できます。
私は、早朝クアラルンプールに到着しましたが、ほとんど並ばずスムーズに入国手続きを済ませることができましたよ。
クアラルンプール旅の必需品
ここでは、私がクアラルンプール旅に持参して役に立ったものを紹介します。
虫よけスプレー
日本と比べ、湿気や平均気温が高いマレーシア。
モスクや寺院、洞窟など観光スポットを訪れる際に気をつけたいのが、虫対策です。
私が持参したのは、ミストタイプの「スキンベープミスト 携帯用」。
国際線の場合、スプレー缶は持ち込み制限があること、60mlなので移動中にも持ち運びやすいのが、購入の決め手です。
匂いもあまり気にならず、ホテルを出る時に必ず使用していたので、虫に刺されることなく旅を楽しめましたよ。
長袖の羽織れる洋服
「暑いクアラルンプールで長袖?」と思われる方も多いのでは。。。
実は、クアラルンプールの電車やバスの車内や、百貨店やモールの店内など、室内はクーラーがガンガン効いていて、寒いと感じるほどなんです。
そのため、寒さ対策として、長袖の羽織れる洋服が必要なんです!!
私は、ユニクロの薄手の長袖パーカーを持参。
マラッカまでのバスの車内や、モール散策に大いに重宝しましたよ。
変換プラグ
海外旅行で気をつけないといけないのが、訪問国のコンセントの形。
クアラルンプールのコンセントは3つ穴のBFタイプなので、日本の電化製品をそのまま使用することができません。
いろいろな国を訪れる私は、変換プラグのセットを購入していて、その国のコンセントに合わせたものを持参しています。
最近は、1つで複数の形状に対応しているもの、USBポートが付いているものなどもあるので、海外旅行によく行く方は、検討するのもいいですね。
なお変換プラグは形状の対応のみです。
電圧は220~240Vなので、必ず対応する電化製品や変圧器を利用しましょう。
購入したガイドブック
海外旅行中は、スマホの地図アプリを利用している私。
ただし、観光スポットやレストラン、カフェなど、訪れたい場所を探すのには、もっぱらその国のガイドブックを購入して、下調べをすることにしています。
クアラルンプールでも、あらかじめGoogle Mapにお気に入りを登録し、その情報をもとに移動していました。
クアラルンプール旅のために購入したガイドブックが、地球の歩き方「Plat クアラルンプール・マラッカ」。
グルメ情報が充実していること、マラッカの情報が多かったのが購入の決め手です。
まとめ
今回は、クアラルンプールを旅した私が、旅の準備として実際に行った手配や持ち物などを紹介しました。
参考にしていただき、少しでも旅の手助けになればうれしいです。