台湾旅行で、台北から地方に行く場合利用するのが「台湾新幹線」ですよね。
実は、台南や高雄に往復で利用するなら、乗り放題のチケットを購入するするのがお得なんです!
今回は、私が台南旅で実際に購入した乗り放題チケットと座席指定の方法について紹介します。
ぜひお得に台湾旅を楽しんでみてください。
台湾新幹線とは?
2007年開業の台湾高速鉄道。
南港から左営(高雄)まで、台湾の南北を348㎞を最短1時間半で結ぶ列車です。
途中、台北・桃園・台中・台南などの主要駅に乗車し、台北から日帰り旅も楽しめます。す。
日本の新幹線をモデルにしているので、車内はまるで日本の新幹線に乗車しているような感覚です。
台湾新幹線乗り放題チケットとは?
台湾新幹線では、外国人限定の乗り放題チケットがあるんです!
チケットは以下の2種類。
●連続した3日間乗り放題の「3DAYSパス」 2,200元
●指定した2日間乗り放題の「フレキシブル2DAYSパス」 2,500元
自由席と指定席の両方の利用が可能です。
指定席利用の場合、台北~台南間の片道が1,350元、台北~左営間が1,490元なので、台北~台南または高雄の往復をすれば、片道購入するよりお得になります。(2024.4現在)
日帰りで往復しても、「3DAYSパス」 を使えばお得ですね♪
乗り放題チケットはどこで購入する?
私は台北~台南の往復に、この「3DAYSパス」 を購入しました。
購入したのは、【KKday】というサイト。
KKdayは、国内・海外の旅行商品のオンライン予約サイトで、鉄道パスのほか、Wi-Fiレンタルやsimカードなどの予約ができますよ。
乗り放題チケットの使い方
日本で座席指定をする方法
KKdayで予約をして送られてくるのが、バウチャーチケットです。
バウチャーチケットには予約番号が記載されていて、この予約番号とパスポート番号を使って、台湾高鐵周遊パスのホームページから、日本から座席指定をすることができます。
画面右上の「Manage」をクリックすると下の画面に。
「Sign in with redeem code」を選択し、予約番号とパスポート番号、確認コードを入力します。
予約内容が表示されるので、それをチェック。
「RESERVE」をクリックすると、座席指定画面へと進みます。
乗車日・区間・時間を入力すると、タイムスケジュールが出てくるので、希望の列車を選択し予約します。
台湾新幹線は、週末や現地の祝祭日などによって混み合うこともあるので、スケジュールが決まれば、座席指定をするのをおすすめします。
もちろん現地の窓口でも予約が可能です。
現地でパスを受け取る方法
現地では、乗車前にバウチャーからパスに引き換える必要があります。
有人のチケット窓口で、バウチャーとパスポートを提示すると、小さい手帳サイズのパスをもらえます。
窓口が混み合っている場合があるので、時間に余裕をもっていきましょう。
パスの中に、本人情報と予約内容を記載したシールを貼ってもらいます。
座席指定をしたい場合は、この時に申し出るといいでしょう。
予約内容は、パスに貼ってくれます。
日本で予約した内容も、ちゃんと印字されるので安心です。
なお自由席の場合は、このパスだけで乗車できます。
自動改札機は通れないので、有人の改札にてパスとパスポートを提示する必要があります。
現地で座席指定をする方法
台南から台北に戻る日に、台南駅の窓口で座席指定をしてもらいました。
有人の窓口でパスとパスポートを提示し、希望の列車を申し出れば大丈夫です。
こちらも予約内容は、パスに貼ってくれます。
ちなみに、係員の方は日本語が上手な方でしたよ。
念のため、行先と時間を書いたメモを用意しておくのもいいですね。
まとめ
台南旅行で利用した乗り放題チケットについて紹介しました。
台北から台南・高雄へ台湾新幹線を往復利用をするなら、この乗り放題チケットがおすすめです。
ぜひ活用して、お得な旅をしてくださいね。