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歴史好き必見! ソウル・国立中央博物館の見どころ紹介

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皆さん! たまにはグルメやショッピング以外の、韓国の芸術文化を深く知るソウル旅はいかがでしょう?

今回は、
「いつものグルメやショッピングとは違った、韓国旅行を楽しみたい」
「暑い日や雨の日にぴったりな、ソウルの観光スポットを知りたい」
という方におすすめの、ソウルの国立中央博物館を紹介します。

渡航歴何十年の私ですが、先日初めて国立中央博物館を訪れ、その奥深さにすっかりはまってしまいました。

そこで記事では、国立中央博物館の見どころやアクセスなどを詳しくお伝えします。

普段なかなか美術館や博物館に行く機会がない方も、ぜひ参考にしてくださいね。

国立中央博物館の概要

韓国を代表する博物館が、ソウルにある国立中央博物館です。

 

メインの常設展示館は、1階が先史・古代・中世・近世の展示、2階が書画や寄贈品展示、3階が彫刻や世界文化の展示と、国宝や宝物を含む約15,000もの展示物を見学することができます。

そのためゆっくり見て回ると、1日では足りないほどです。

 

そして驚きは、入場料金が無料であること!
(なお企画展示は有料です)

日本語での解説ツアーが1日2回行われていて、時間が合えば参加するのもいいですね。
もちろん日本語の案内パンフレットもありますよ。

また、BTSが映像撮影を行ったということで、ファンの聖地ともなっています。

国立中央博物館の公式HPは、こちら

施設名 :国立中央博物館(국립중앙박물관)
住 所 :ソウル特別市龍山区西氷庫路137
開館時間:(月火木金日)10:00~18:00  (水土)10:00~21:00
入場料金:常設展示館は無料

 

国立中央博物館の見どころ

ここでは、たくさんある展示物の中から、ぜひ見ていただきたいものをいくつか紹介します。
(フラッシュ・三脚・自撮り棒を使わなければ、館内展示物の撮影は可能です)

思惟空間

2体の国宝「半跏思惟像(パンガサユサン)」が展示されているのが、3階にある「思惟空間」です。

専用の入口から薄暗い通路を抜けると、目の前に現れる2体の半跏思惟像。

 

どちらも、左膝に右足をのせ、右手の指をそっと頬に当てながらもの思いにふけられている姿は、心が吸い寄せられるようなオーラを感じます。

思わず手を合わせ、長い間祈らずにいられない、心穏やかな時間でした。

 

新羅金冠と腰帯

薄暗い展示室で、黄金の輝きを放っているのが新羅金冠と腰帯です。

黄金の装飾品は、新羅王族の権威の象徴であり、見る人の心を惹きつけます。

 

掛仏

掛仏とは、お寺で大きな儀式がある際、屋外に掛ける大型の仏画です。

2階の仏教絵画のエリアにあるこの掛仏は、高さ9mを越える大きさで、近くで見ると迫力があります。

 

このほかにも、石器や青銅器、像、書画、陶磁器など、見どころがたくさんです。

私が訪れたのは土曜日だったので、家族連れや校外学習の子供たちで混雑していました。
ゆっくり見学するなら、平日をおすすめします。

またミュージアムショップやレストラン、カフェも併設されているので、1日かけて訪れるのもいいですね。

 

国立中央博物館へのアクセス

国立中央博物館は、地下鉄4号線「二村駅」下車、2番出口のすぐ隣に、博物館直通の連絡地下通路があります。

連絡地下通路を出ると、目の前に博物館の建物があるので、雨の日や暑い夏にはうれしいところです。

 

 

まとめ

今回は、ソウルにある国立中央博物館を紹介しました。

展示品の数が多く、先史から近代まで、韓国の芸術文化を深く学べる充実の場所です。
国宝や宝物を間近で見ることができるのもうれしいところです。

ぜひ次回は、レストランやミュージアムショップなども利用しながら、1日かけてゆっくり見学したいなぁと思います。

 

なお以下の記事では、2024年7月から運用を開始した「気候同行カード」について紹介しています。
地下鉄を利用する際は、ぜひ参考にしてくださいね。

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