韓国の中西部、全羅北道にある全州は、歴史ある街。
海外の観光客だけでなく、韓国人の方にも人気の観光地です。
今回は、全州韓屋村への行き方や韓屋村の観光スポット、全州の名物料理、全州から行ける日帰り観光スポットなど、全州旅に便利な情報をお届けします!
(※掲載している写真は、2016年訪問時に撮影したものです)
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ソウルから全州への行き方
ソウルから全州へは、KTXとバスで行くことができます。
KTX
ソウル・龍山駅から全州駅までは、KTXで1時間40分~2時間10分。
ほぼ1時間おきに運行しています。
KTXのチケットは、乗車日の1か月前から、KORAILのWEBページまたはソウル駅の自動販売機・有人窓口にて購入できます。
現地購入の場合は、ソウル駅に海外用クレジットカード専用の自動販売機があります。
週末や朝夕の時間、旧正月、秋夕の休みは、かなり混み合いますので、前もって予約するのをおすすめします。
またコネストさんでもKTXの予約が可能です。
高速バス
高速バスの場合、ソウルの2か所のバスターミナルから発着しています。
ソウル中心部からは、地下鉄3・7・9号線の高速バスターミナル駅直結のセントラルシティターミナル(湖南線)が便利です。
所要時間は2時間40分。朝5時半~24時まで、10~20分おきに運行されています。
全州高速バスターミナルに到着します。
全州韓屋村への行き方
全州駅から
KTXで全州駅に到着したら、全州韓屋村へはタクシーまたはバスで移動します。
タクシーの場合、所要約20分。
全州韓屋村はエリアの名前なので、タクシーの運転手さんには具体的な観光スポットや場所を伝えるようにしましょう。
また週末は車の乗り入れが規制され、タクシーは全州韓屋村の中に入れないので、最寄りの場所で降りて歩いて全州韓屋村に入ることになるのでご注意を。
バスの場合、6路線が全州韓屋村まで運行しています。
所要約25分、目的地によって路線が変わるので、NAVERマップやKakaoBusなどのアプリで確認しましょう。
全州高速バスターミナルから
全州高速バスターミナルから全州韓屋村へは、タクシーで約15分ほどです。
全州韓屋村の巡り方
ここでは、全州韓屋村にある観光スポットを紹介します。
「全州韓屋村」は、700軒あまりの韓国伝統様式の家屋が保存されている場所です。
メインストリートには、お土産屋さんや飲食店、カフェなどが立ち並び、韓服をレンタルした若い人たちなど、観光客でにぎわっています。
一方、少し路地に入ると、素敵な土壁の家々が立ち並ぶ風光明媚なところです。
全州郷校
「全州郷校」は、1354年高麗時代に、教育機関として建てられたのが始まりとされています。
韓国ドラマのロケ地としても知られていて、「成均館スキャンダル」や「雲が描いた月明かり」、最近では「赤い袖先」や「恋慕」の撮影が行われました。
きっと見たことがある人も多いはず!
敷地の中だけでなく、周りの土壁もタイムスリップしたようで、とても趣があります。
慶基殿
「慶基殿」は、朝鮮を建国した太祖・李成桂の御真(肖像画)が祀られているところです。
「慶基殿」の中心である正殿には神道があり、神聖な場所となっています。
こちらは正殿に向かう道で、特別な場所ということが分かります。
敷地内の博物館では、当時の様子を再現した展示もあって楽しめます。
「慶基殿」も、「宮」や「雲が描いた月明かり」のロケ地になっています。
梧木台
韓屋村で最も高いところに位置する「梧木台」。
ここからは、韓屋村の全景を眺めることができます。
合掌屋根の黒い瓦がとても美しく、全州を代表する景色です。
全州の名物料理
全州は「食の都」とも言われ、様々なご当地グルメを楽しむことができます。
ここでは、そのご当地グルメを4つ紹介します!
全州マッコリタウン
水が良いことで有名な全州の水で作られた全州マッコリは、他のマッコリと比べて澄んでいてさっぱりしているのが特徴です。
そんな全州マッコリを味わうことができるマッコリタウンが、全州の7か所に点在していて、どこもマッコリを注文すると山のようなおかずが付いてきます。
私が訪れたのは、西新洞にある「イエッチョンマッコリ(옛촌막걸리)」です。
マッコリタウンのメニューは、やかんマッコリにたくさんのおかずが付いてくるシステム。基本のセットを食べ・飲み終えれば、マッコリとおかずを追加します。
女性2人の私たちが注文したのは、やかんマッコリ1杯に8品のおかずがついてくるセット。まず、大きなやかんが運ばれてきて、次々におかずがやってきました。
生ガキに、チョッパル、タッカンマリ、キムチチヂミ、卵焼き、焼魚。
ムール貝、キムチチムもやってきて、テーブルの上はいっぱいになりました!!
どれも一皿がすごいボリュームで、美味しい♪
特に、生ガキ、焼魚、キムチチムは絶品です。
さらに、全州マッコリは色が澄んでいてとても飲みやすく、私が今まで飲んだマッコリの中で1番美味しかったです。
このお店に行くためだけに全州にもう一度行きたい! そう思えるお店です。
なお人気店なので、早めの入店をおすすめします。
●住所 :全北特別自治道全州市完山区西新川辺路11
●営業時間:13時~22時
NAVERの情報は、こちら。
全州コンナムルクッパ
いわゆる豆もやしクッパなのですが、全州には専門店が数多くあります。
その中で私が訪れたお店は、「ウェンイコンナムルクッパ(전주왱이콩나물국밥)」です。
こちらのメニューは、コンナムルクッパのみ。
13時過ぎに伺いましたが、たくさんお客さんがいらっしゃいました。
席に着くと、さっそく運ばれてくるコンナムルクッパに、ご飯、半熟卵に海苔。
半熟卵は、そのままクッパに入れるもよし、スープを少し入れもやしに絡めて食べるもよし。海苔は細かくしてクッパに投入。
さらに、薬味のアミを入れるとうまみがアップします♪
あっさり優しいスープは、マッコリをたくさん飲んだ翌日にぴったりの味でした。
●住所 :全北特別自治道全州市完山区東門キル88
●営業時間:7時~21時
NAVERの詳細は、こちら。
全州ビビンバ
全州に来たならやっぱり外せない全州ビビンバ。
その全州ビビンバの元祖と言われる「盛味堂(성미당)」を訪れました。
私たちがいただいたのは「全州伝統ユッケビビンバ」。
とにかく見た目が美しくて、崩すのがもったいない(笑)
こちらのビビンバの特徴は、ご飯が白米でなくコチジャンで味が付いているということ。
久しぶりにユッケも食べれて、ホント美味しかったです。
●住所 :全北特別自治道全州市完山区全羅監営5キル19-9
●営業時間:11時~20時 ※ブレイクタイム 月~金曜日 16時~17時半
NAVERの情報は、こちら。
PNBのチョコパイ
全州名物のスイーツといえば、創業100年近くの「PNB」(プンニョンベーカリー・豊年製菓)のチョコパイです。
全州の観光客が必ずオレンジの紙袋のお土産袋を持って歩いている、と言っても過言ではない人気ぶりです(笑)
クリームとジャムの挟まったスポンジ生地をチョコレートでコーティングしてあって、とても甘くて、かなりボリュームがあります。
また、アーモンドブッセも有名で、中にアーモンドクリームとジャムが挟んであります。
こちらもかなり甘いです。
今ではソウル市内の百貨店でも購入できますが、本店ではできたてのチョコパイやブッセを店員さんが1個づつ手作業で包装しています。
1個づついろんな種類のチョコパイやブッセを買うことができ、パンやクッキーなども人気があります。
●住所 :全北特別自治道全州市完山区八達路180, 1~2F
●営業時間:8時半~22時
全州から地方日帰り旅
ここでは、全州から日帰りで訪れることができる、おすすめの観光スポットを2つ紹介します!
南原
全州からKTXで約30分、南原は韓国古典「春香伝」の舞台として知られています。
また、韓国ドラマのロケ地として、多くの時代劇で使われています。
詳しくは、私の訪問記をご覧ください。
馬耳山
その形が馬の耳に似ていることから名付けられた「馬耳山」は、鎮安にある約7000万年前の地殻変動の隆起によってできた山で、その神秘的な姿で多くの観光客が訪れます。
「塔寺(タプサ)」では、一人のお坊さんが一つ一つ積み上げて作った石塔が並ぶ姿に感動します。
詳しくは、私の訪問記をご覧ください。
全州のホテル
全州の宿泊は、全州韓屋村内にある韓屋のゲストハウスを利用しました。
シャワーなどの水回りはホテルに比べると不便ですが、オンドルの部屋で快適に過ごすことができました。
全州韓屋村内には多くの韓屋ゲストハウスがあるので、韓屋体験してみるのもいいですね。もちろんホテルも揃っていますよ。
まとめ
全州韓屋村を中心とした旅の情報をお届けしました。
全州は、韓屋や歴史的な建物など、見どころがいっぱいです。
また名物料理もあり、地方旅にはおすすめのスポットです。
ぜひソウルから足を伸ばしてはいかがでしょうか。