韓国・全州から日帰り旅で、馬耳山を訪れました。
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馬耳山とは
その形が馬の耳に似ていることから名付けられた「馬耳山」。
鎮安にある約7,000万年前の地殻変動の隆起によってできた山で、その神秘的な姿で多くの観光客が訪れます。
馬耳山の南部駐車場から入山すると、きっと春ならとても綺麗であろう桜並木を歩き、食堂やお土産店の並ぶ参道を越え、約20分程で塔影堤に到着。
ちょうど馬の耳がくっきり見えます。
石塔が圧巻の馬耳山「塔寺」
塔影堤から歩くこと10分、ようやく「塔寺(タプサ)」が見えてきました!
80以上あるこの石塔のすべて、一人のお坊さんが一つ一つ願いを込めて積み上げて作ったもので、セメントや漆喰を使っていないそうです。
間近で見ると、その迫力と人間の意思の力に圧倒されます。
本堂の後ろにそびえる2本の大きな石塔は「天地塔」と言い、非常に神聖なものとされています。
目の前で見ると本当に迫力があり、思わず手を合わせました。
塔寺から北部駐車場へ
塔寺でお参りを済ませたあと、さらに山道を登ること20分、銀水寺に到着しました。
お寺のすぐ後ろに迫る山が圧巻です!
銀水寺を参拝し、馬の両耳の間にあたる木造の階段を登っていきます。
ここから鎮安行きのバスが出る北部駐車場まで、約800段の階段を何度も休憩しながら登り、またひたすら階段を下っていきました。
全州からのアクセス
全州から馬耳山へは、バスを利用します。
全州市外バスターミナルから、まず鎮安市外バスターミナルへ。
所要時間は約1時間、ほぼ30分おきに運行しています。
鎮安市外バスターミナルからは、マウルバスまたはタクシーにて、馬耳山に到着です。
実は馬耳山には、南部駐車場と北部駐車場の2か所の入口があります。
南部駐車場は塔寺に近く、食堂やお土産店などもあります。
また塔寺にも近いのですが、北部駐車場よりマウルバスの本数が少ないので、約17分で行けるタクシーをおすすめします。
ちなみに、北部駐車場まではタクシーで約10分です。
まとめ
自然と人間が作り出す造形美が素晴らしい馬耳山。まさにパワースポットです。
全州からのアクセスは不便ですが、行く価値がある観光スポットだと思います。
ただし2つの駐車場間を移動するルートは、長い木造の階段を昇り降りするハードなものなのでご注意を。