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チェコ・ブルノ 訪れるべき観光スポット4選

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チェコ第2の都市、ブルノ

モラビア地方の中心地で、チェコ南部観光の拠点となる街です。

ブルノ自体、世界遺産をはじめ見どころがたくさん、コンパクトな街なので、徒歩観光がしやすいのも魅力の1つです。

今回は、プラハ以外にもチェコの観光をしたいという方やチェコ旅リピーターの方のために、今までに2度訪問し、大のお気に入りの私が、ブルノのおすすめ観光スポットを紹介します。

ぜひチェコ旅の参考にしてくださいね。

2つの尖塔が美しい聖ペテロ聖パウロ聖堂

高台にそびえる聖ペテロ聖パウロ聖堂は、圧倒的な存在感を示すブルノを代表する建築物です。

 

その美しい教会は、10コルナコインに描かれているほど。
ブルノの街を歩いていると、至るところから姿を眺めることができます。

 

2つの尖塔を持つゴシック様式の建物は、間近で見ると本当に迫力があります。

塔の上には、有料で登ることもできますよ。
ブルノに来たら、ぜひ訪れていただきたい観光スポットの1つです。

施設名 :聖ペテロ聖パウロ聖堂(Katedrála svatých Petra a Pavla)
住 所 :Petrov 9, 602 00 Brno 2, チェコ
開館時間:(土~木)8:00~18:30 (金)10:30~18:30
入場料金:無料 2024.10現在

 

丘の上に立つシュピルベルグ城

旧市街の西の丘にそびえているのが、シュピルベルグ城です。

シュピルベルグ城は、13世紀に建てられた居城で、のちにヨーロッパで最も恐ろしい刑務所として使われた歴史を持ちます。

 

城の立つ丘へは、勾配のある坂道を登って行きます。
坂道の途中からは、ブルノの景色が見渡せます。

 

城内への入口にある案内板。

チケット売場は、レンガ造りの橋を渡り、小さな広場に入って右手にあります。

城内を巡る色々なガイドツアーもありますが、今回は塔と博物館の入場チケットを購入しました。

 

チケット売り場の建物のすぐ左手に、塔への入口があります。
係員の方にチケットを見せたら、階段を登って行きます。

途中には、昔使われていた拷問道具が。。。
ちょっと怖いです(笑)

 

階段を登りきると、塔の窓から「聖ペテロ聖パウロ聖堂」の姿が!
まるで絵画のような景色に、感動です。

 

踊り場に出ると、360°のパノラマが楽しめます♪

 

博物館の入口は、チケット売り場の建物の真向かいにあります。

城の建設当時の出土品から、刑務所として使われていた時の資料や道具、絵画やファッションまで、時代を追って展示されています。

膨大な展示物で、すべて見て回るにはとても時間がかかるので、余裕を持って訪れることをおすすめします。

施設名 :シュピルベルグ城(Hrad Špilberk)
住 所 :Špilberk 210/1, 662 24 Brno, チェコ
開館時間:9:00~17:00
入場料金:見学箇所により異なる 50~280CZK 2024.10現在

 

世界遺産トゥーゲントハット邸

トゥーゲンハット邸は、1930年に完成した、建築家ミース・ファン・デル・ローエ設計の個人住宅です。

機能主義の代表的建築の1つで、現在の建築設計に多大な影響を与えたいうことで、2001年に世界遺産登録されました。
現代住宅が世界遺産というのが、珍しいところですね。

 

実は、邸内を見学するには予約が必要なんです!

とても人気が高く、3~4か月先まで予約がいっぱいという状況で、私が訪れた日の予約は残念ながら取れませんでした(泣)

公式の予約サイトはこちら

 

しかし、庭の見学のみであればは予約がなくても大丈夫ということで、伺うことに。

庭へは、建物の正面に向かって右側の階段を降りていきます。

 

階段を降りると、トゥーゲンハット邸が現れました。
白壁のスタイリッシュな建物です。

 

建物は傾斜地に建てられていて、庭が前面に広がっています。

庭に面した1階部分は総ガラス張りで、庭から差し込む日の光が存分に差し込む造りとなっています。

 

庭からは、機能的でおしゃれな椅子やテーブルが少し見えました。

なお室内は、80年以上前に造られたとは思えない、最新の機能や設備を備えているとのこと。

次回は、必ず予約をして内部を見学したいものです。

施設名 :トゥーゲンハット邸(Vila Tugendhat)
住 所 :Černopolní 45, 613 00 Brno, チェコ
開館時間:(火~日)10:00~18:00/3月~10月、 9:00~17:00/11月~2月
入場料金:基本ツアー/400CZK 2024.10現在

 

不思議なものに出会える旧市庁舎

その昔、キャベツの売買が行われていたため、キャベツ市場とも言われる「青果市場」。
今も、地元産の野菜や果物、蜂蜜やリキュールなどの露店が出ています。

 

その市場からすぐ、63mの高さの塔を持つ、歴史的な建物が旧市庁舎です。

門の上の装飾をよく見ると、尖塔の真ん中がグニャッと曲がっています。

製作した著名な建築家アントン・ピルグラムが、報酬に不満でわざと真ん中の尖塔を曲げたとか。面白い!!

 

そして、門を入ったところにいたのは、大きなワニ!

「ブルノのドラゴン」と呼ばれるこのオブジェは、有名なブルノの伝説に由来したもの。
その昔、伝説のドラゴンが退治され、剥製にされたとか。
いや、どう見てもワニでしょう(笑)

 

また、ドラゴンの横に飾られている車輪にも逸話が。
その昔、ブルノから南55km程にあるレドニツェの街から、車輪職人の男が大きな木を切って車輪を作り、ブルノまで転がしてきたのがこの車輪だとか。

なんとも摩訶不思議な旧市庁舎です。

なお現在、この旧市庁舎には、観光案内所が入っています。

 

ブルノへの行き方

日本からのおすすめアクセス

日本からブルノを訪れるには、隣国オーストリアのウィーンから入るのがおすすめです!

なぜなら、ウイーン空港からブルノまでバスが運行されているからなんです。

ウイーン空港へは、東京から全日空やオーストリア航空など直行便が出ています。
また、ヨーロッパ主要都市で乗り継げば、関西空港からも便利ですね。

所要時間は約2時間半。
南モラビアの草原やミクロフの街を通っていくので、車窓を眺めながらあっという間に到着しますよ。

STUDENT AGENCY(Regio Jet)とFlix Busの2社で、ほぼ1時間おきに運行しています。
なお各社WEBにて、事前予約が可能です。

プラハからのアクセス

プラハからブルノへは、電車またはバスが運行しています。

どちらも、所要時間は2時間半、ほぼ1時間おきに出ているのでとても便利です。

電車の場合、プラハ中央駅から出発します。

バスの場合は、フローレンツバスターミナルから、STUDENT AGENCY(Regio Jet)とFlix Busの2社が運行していて、WEB予約も可能です。

日帰りでブルノ観光も可能ですね。

まとめ

今回は、チェコ第2の都市ブルノの観光スポットを紹介しました。

ブルノは、市内に見どころが多いだけでなく、ミクロフやズノイモ、オロモウツなど、モラビア観光の拠点としてもおすすめの街です。

プラハ以外にもチェコの観光をしたいという方、チェコ旅リピーターの方は、ぜひ訪れてみてくださいね。

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