釜山の名物料理「ナッコプセ」。
ナッコプセとは、韓国語のナクチ(手長ダコ)、コプチャン(ホルモン)、セウ(エビ)の頭文字を取った韓国の甘辛鍋のことです。
釜山市内には、ナッコプセが食べられる人気のお店がいくつかあります。
今回は、その中で観光客だけでなく、地元の方にも人気の「五六島ナッチポックム(오륙도낙지볶음)」を紹介します。
実はこちらのお店、あの「孤独のグルメ」で五郎さんが訪れた名店なんです!
釜山で美味しいナッコプセのお店を探している方、「孤独のグルメ」のファンの方の参考になればうれしいです。
1人前から食べられる絶品のナッコプセ
辛い炒め物のソウル式に対し、釜山式のナッコプセは、野菜をスープで煮詰める鍋のようなスタイルです。
日本の韓国料理店でも食べられる、人気のメニューの1つです。
こちらのお店の特徴は、一人旅にうれしい、1人前からでも注文できること!
私も1人で訪れましたが、ナッコプセ(10,000W 2025.2現在)を注文しました。
またご飯は含まれていないので、追加(1,000W 2025.2現在)でお願いしました。
(お店の方の方から、いるかどうか聞いてくれますよ。)
パンチャン(おかず)は、豆もやしとニラ&キャベツ、水キムチ、キムチ、キャベツのマヨネーズ和え。

鍋の中には、タコ・ホルモン・エビのほかに、玉ねぎ、青ネギ、春雨が入っています。
お店の方が調理してくれるので、出来上がるのを待つだけです。

食べていいと許可が出たので、ご飯にのせていただきます。
(写真は、のせた後のものです)

パンチャンの豆もやしとニラを入れて、ビビンバのようにまぜて食べるのが美味しい食べ方!
プリプリのホルモンとタコ、エビが美味しい♪
辛さの希望は伝えていませんでしたが、思ったほど辛すぎず、食べる手が止まりません。
辛い場合は、マヨネーズ和えと水キムチが、辛さを抑えてくれますよ。

ソウルも含め、今まで何軒かのナッコプセを食べましたが、私の中では一番のお店になりました。
お店の情報
お店の名前の通り、ナッチポックムが定番メニューのお店です。
ナッチポックムとは、辛いタコ炒めのこと。
ナッコプセのほかにも、ナッセポックム(タコとエビ炒め)やナッコプチョンゴル(タコとホルモンの鍋)など、メニュー豊富です。
価格も、他のナッコプセのお店に比べて安いのも魅力ですね。

店内は広く、テーブルもたくさんあります。
13時半頃伺ったので、お客さんは数組。
私以外にも、1人で来られている方も見かけました。

店内には「孤独のグルメ」の写真がたくさん貼られています。
こちらはお店の入口の立て看板。
店主御夫婦と松重さんの3ショットがありましたよ。

●住所 :釜山広域市南区大渕洞1737-7
●営業時間:10時~22時
●最寄駅 :地下鉄2号線「大渕駅」3番出口から徒歩3分
NAVERの情報は、こちら。
アクセス
お店の場所は、地下鉄2号線の大渕駅3番出口から徒歩3分のところです。
2つの道路に挟まれた角地にあります。
大渕駅エリアは、ローカル色のある場所ですよ。

感想
今回は、あの「孤独のグルメ」で五郎さんが訪れたナッコプセのお店「五六島ナッチポックム」を紹介しました。
さすが釜山の名物料理、本当に美味しいナッコプセでした。
1人前から注文可能というのも、大きなポイントですね。
ぜひ、次回の釜山旅でも訪れたい、お気に入りのお店になりました。
ソウルで食べることができるナッコプセのお店の情報はこちら。

以下の記事では、自宅でできるナッコプセのレシピやお取り寄せの情報を紹介しています。よろしければお読みください。
