イストラ半島に位置するロヴィニは、風光明媚なクロアチアの港町。
ザグレブからバスでアクセスができるので、日帰り旅やショートステイにおすすめの場所です。
今回は、実際ザグレブからロヴィニに1泊旅で訪れた私が、街の見どころを紹介します。
クロアチア旅行を計画している方、クロアチアに行ってみたいと思っている方、フォトジェニックな街を訪れてみたいと思っている方の参考になればうれしいです。
(写真は訪問時、データは記事投稿時のものです)
ロヴィニの概要
クロアチアの北西部、イストラ半島の海辺に位置するロヴィニ。
約500年に渡り、ヴェネチアに支配された歴史を持ち、どこかヴェネチアの雰囲気を感じる街です。
イタリア料理のお店が並ぶのも、特徴ですね。
「ヨーロッパで最もロマンチックな街」の1つと呼ばれ、旧市街散策がとても楽しい場所です。

ザグレブからロヴィニへの行き方
ザグレブからロヴィニへは、バスを利用するのが便利です。
ザグレブのバス乗り場は、長距離バスが発着する中央バスターミナル(Autobusni Kolodvor Zagreb)。
トラムの2・6・8・31番が利用できます。
ザグレブからロヴィニまでは、所要3~6時間。
バス会社や停留所の数により異なります。
バスのチケットは、当日でも窓口で購入できますが、繁忙期や人気の路線は満席になることが多いので、事前予約がおすすめです。
オンラインサイトは、Traveling.comが便利です。
購入後にメールで送られてくるQRコード(予約確認書の場合もあり)を、乗車の際に提示すれば大丈夫ですよ。
街歩きが楽しい旧市街
ロヴィニの旧市街は、歩いて数時間で回れてしまうような小さな街です。
地図に頼らず、ただそぞろ歩きするだけで、美しい街並みを満喫できます。
聖エウフェミア教会
旧市街の一番高いところに建っているのが「聖エウフェミア教会」です。

有料で、鐘楼の上に登ることができます。
木製の急な階段を登っていくので、スリル満点です。

登った先に広がっているのは、旧市街のオレンジ屋根!
あいにくの天気でしたが、とても美しい絶景でした。

フォトジェニックな海沿いエリア
たくさんのヨットや観光船が停泊しているヨットハーバーエリアには、オープンカフェやレストランが立ち並んでいます。
教会をバックに見るこの景色は、ずっと眺めていても飽きないほど素敵です♪

夜になり、ライトアップされた景色は、まるでおとぎ話の世界のよう。

ヨットハーバーとは反対側、市場方面から見る景色も、旧市街の建物と鐘楼の雰囲気が素敵な、私のお気に入りスポットです。

歴史を感じる路地
カラフルな壁やドアの家、少しくすんだ漆喰や石壁。
どこを切り取っても絵になる街を歩いていると、まるで中世の世界に迷い込んだような気分になります。







本当に何時間でも歩いていられる、魅力的なロヴィニ旧市街。
ぜひまたこの旧市街を訪れたい、今も憧れ続けている場所です。
クロアチアのガイドブックなら、私も愛用のこちらがおすすめです!
ロヴィニの美味しいもの
アドリア海を挟んでイタリアに近いロヴィニでは、美味しいイタリア料理を味わうことができます。
中でも、イストラ半島の名産トリュフを使った料理がおすすめです!
私が訪れたレストランは「マリネロ(Ristorante marinero)」。
ヨットハーバー近く、石造りの内装が素敵なお店です。
お一人様でうかがいましたが、店員さんもとても親切に対応してくれました。
注文したのは、トリュフのパスタとステーキとのセット。
美味しくてペロリといただきましたよ。


また外せないのが、クロアチア産のワインとビール!
生産量や流通の関係で、なかなか日本で出会うことができないため、ぜひ旅行中に味わってみてくださいね。
ビールが苦手な方は、フルーツビールがおすすめです。
私はレモンビールをいただきましたが、サッパリした口当たりで、とても飲みやすかったですよ。
まとめ
今回は、イストラ半島に位置する、クロアチアのフォトジェニックな街ロヴィニを紹介しました。
ザグレブからのアクセスがよく、一人旅にもぴったりの場所です。
ぜひ訪れてみてくださいね。
クロアチアの人気観光地の観光モデルコースを、こちらの記事で紹介しています。
