エメラルドグリーンの湖と、無数の滝が織りなす風景が素晴らしい、プリトヴィツェ湖群国立公園。
1979年世界自然遺産に登録された、クロアチアを代表する観光スポットです。
今回は、このプリトヴィツェ湖群国立公園の魅力を、写真とともに紹介します！
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プリトヴィツェ湖群国立公園への行き方
ザグレブからプリトヴィツェ湖群国立公園までは、バスを利用します。
ザグレブ中央バスターミナルからは、所要約2～2時間半、1日約10本運行しています。
日帰り旅も可能です。
私はスプリットからバスで移動し、所要約5時間でした。
鉄道網が発達していないクロアチアでは、都市間の移動には、長距離バスを利用します。
バスのチケットは、現地のバスターミナルで購入可能ですが、繫忙期などは、事前のオンライン予約をおすすめします。
主な各都市間の所要時間は、
・ドブロヴニク～スプリット 約4～5時間
・スプリット～プリトヴィツェ 約5～6時間
・プリトヴィツェ～ザグレブ 約2～2時間半
各都市の中央バスターミナル情報にて、スケジュールや料金が確認できます。
・ザグレブ www.akz.hr
・ スプリット www.ak-split.hr
プリトヴィツェ湖群国立公園の魅力
プリトヴィツェ湖群国立公園は、一番大きな湖コズィヤク湖を挟んで上湖群、下湖群の2つに分かれています。
私は、国立公園内のホテルに1泊したので、2日間観光を楽しみました。
もし日帰りで観光をするなら、見どころの多い下湖群を散策するのをおすすめします。
フォトジェニックな景色が続く下湖群
下湖群は、大きな滝や洞窟、石灰層の棚など、ダイナミックな景色を楽しむことができるところです。
見どころの多いエリアまでは、コズィヤク湖の遊覧船に乗るのがおすすめです。
私が訪れたのは4月、船上から望めるのは、まぶしい緑とキラキラ輝く水面。
遊覧船を降り、遊歩道を進むと、次々に滝が現れます。
シュプリャラ洞窟に近づくと、湖の上に木道が通っています。
間近で、石灰岩の湖底や滝を眺められます。
洞窟の中の石段を上がり、展望スポットへ。
展望スポットから望むことができるのは、遊歩道を歩く際に見た滝。
この階段状の湖は、川の中で沈殿した炭酸カルシウムが石灰華となり、川の水を堰き止めたもの。公園内でよく見られる風景です。
展望スポットからさらに奥に進むと見えてくるのが、プリトヴィツェを代表するこの風景です！
小さな滝がいくつも白糸のように流れ、エメラルド色の湖面がグラデーションのようになった、まさに絶景です♪
さらに奥に進むと、数々の滝が流れ落ちるダイナミックな風景も楽しめます。
次々に現れる美しい風景に、飽きることなく散策を楽しむことができました。
なお、プリトヴィツェ湖群国立公園の開園時間や料金は、シーズンにより異なりますので、以下の公式HPでご確認ください。
神秘的な雰囲気の上湖群
上湖群は、木道を歩いて木々や湖の間を通り抜けたり、石灰岩の湖底を間近で眺めたりと、間近で自然を感じられるところです。
下湖群とは違って、神秘的な雰囲気が漂います。
冬季は閉鎖される上湖群、ぜひ時間があればこちらも散策してみてくださいね。
宿泊するなら国立公園内のホテル
1泊するなら、国立公園内にある3つのホテルがおすすめです。
徒歩で公園入口まで行けるのはもちろん、ホテルのレセプションでチケットを提示、手続きをすれば、翌日の入園が無料になるんです！
私が宿泊したのは「HOTEL PLITVICE」。
ホテルのレストランでは、地元料理のマスのグリルをいただきました♪
HOTEL PLITVICE
の予約はagodaでどうぞ。
まとめ
新緑に紅葉、雪景色と、春夏秋冬さまざまな魅力があるプリトヴィツェ湖群国立公園。
ザグレブからバスで日帰り旅が可能な、世界自然遺産です。
クロアチア旅行には、ぜひこの素晴らしい風景を直接見に訪れていただきたいですね！
