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鉄印旅は楽しい♪ 長良川鉄道 郡上八幡の旅 おすすめ5選

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長良川鉄道の鉄印旅。

ぜひ訪れていただきたいのが、観光列車「ながら」の終着駅、郡上八幡です。

街中に用水が流れる郡上八幡は、別名清流と名水の城下町
街を歩くと、どこからともなく水の流れる音が聞こえてきます。

今回は、郡上八幡のおすすめを5つ紹介します。

鉄印旅は楽しい♪ 長良川鉄道の旅2022年春、長良川鉄道に乗って、岐阜県の郡上八幡に、一人旅に出かけました。 今回は、長良川鉄道の観光列車「ながら」をはじめ、沿線...

吉田川

長良川の支流吉田川、郡上八幡の街を流れる清流です。

私が訪れたのは4月初旬、ちょうど桜が満開を迎える頃でした。

吉田川の川沿いを散策します。
満開の桜が出迎えてくれたこの場所は、映画「サトラレ」のロケ地とのこと。

ベンチにはのんびりくつろぐ地元の方、遠くに郡上八幡も見えます。

 

吉田川にかかる新橋のたもとに建っているのが、「郡上八幡旧庁舎記念館」。
現在観光案内所やお土産屋さんが入っている、レトロな外観の建物です。

 

新橋からは、吉田川と桜の風景が楽しめます。川の水が透き通っているのが分かりますね。

景色を見ているだけで癒される、お気に入りのスポットです。

 

宗祇水

環境省が選定する「全国名水百選」の第1号の指定を受けた宗祇水

 

何層にも区切られた水場は、その用途が決められています。
日常生活と水がとても密接なことが感じられる場所です。

 

宗祇水のすぐ近くには、吉田川の支流、小駄良川が流れています。

赤い欄干の清水橋から見る風景。

 

川辺に降りてみると、水が透き通っているのがよくわかります。
キラキラ光ってとても綺麗です♪

 

川辺に沿って建つ3階建て、4階建ての家々。
階段を下りれば直ぐに川に降りることのできるこの造り、とても風情があります。

 

 

郡上八幡城

郡上八幡城は、1559年遠藤盛数が創始、1566年長子義隆が創建した城です。
明治に廃城となった後、1933年(昭和8年)に再建され、日本最古の木造再建城と言われています。

以前大河ドラマの主人公にもなった山内一豊の妻・千代は、遠藤盛数の娘だと言われていて、城下の公園には、その2人の銅像が立っています。

 

街の中心街からは徒歩で15分程、つづら折りの道をひたすら登ると、ようやく天守閣が見えてきます。

城内の桜も、ちょうど見頃を迎えていて、城内を彩っています。

ちなみに、城を囲んでいるのがほとんどもみじの木で、秋には紅葉が素晴らしく、紅葉が天守閣を包み込みような様から「天守炎上」と例えられているんだとか。

 

このフォトスポットから見る天守閣と石垣の姿が本当に綺麗です♪

 

入口で入場料を支払い、いざ天守閣へ。

 

木造造りの内部は、歩くとキシキシ床が鳴き、木造ならではの趣です。

 

最上階から見る郡上八幡の街並み。川の流れと城下町の家々の屋根がとても美しい❤

山道を登ってきた甲斐がありました。

 

郡上八幡の重要伝統的建造物群保存地区

職人町、鍛冶屋町は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された場所。

昔ながらの面影を残す建物に、家の前を流れる水路、時が止まったような趣ある街並みです。

各家の軒先には、赤い消火用バケツがぶら下がっています。
これは2度の大火に見舞われた経験からの伝統だとか。

水路の水は美しく、日常の暮らしに溶け込んでいます。

町の名前の通り、江戸時代には鍛冶屋や医師、桶屋、大工などの職人や商人などが住んでいたそうです。

 

同じく、重要伝統的建造物群保存地区に選定された柳町

こちらは、中級藩士や下級武士の住む侍の町だったとか。

 

柳町にある大きなお寺、安養寺。
遠くにお城を望めます。

お寺の前の水路も趣があって素敵です。

 

郡上八幡の伝統の味

桜聞見屋は、明治20年創業、郡上八幡の名物「肉桂玉」の老舗のお店。

肉桂玉とは、ニッキ玉のことです。

 

 

看板が何とも味のある上田酒店

郡上八幡で一番古い酒屋さんだそうで、1杯400円(2022年当時)で試飲ができるということで、お店に立ち寄り(笑)

ここでしか味わえない郡上八幡の地酒をいただきました。
またお店の御主人との会話も楽しく、素敵な時間を過ごすことが出来ました。

次回の郡上八幡訪問でも、必ず訪れたいお店です。

 

まとめ

水の街・郡上八幡は、散策をするだけで心癒される場所です。

私は桜の季節に訪れましたが、夏には有名な「郡上おどり」、秋は紅葉と、年中見どころがあります。

ぜひ皆さんにも訪れていただきたい、私のお気に入りの街です。