ホテルをチェックアウトした後は、勝沼のワイナリー巡りに向かいます。
★勝沼ワイナリー巡りに行こう
石和温泉駅から勝沼ぶどう郷駅までは、中央本線の各駅停車で5駅、17分程の距離です。途中車窓からは、富士山の頭がひょっこり見えます。


勝沼ぶどう郷駅に到着しました。駅のホームからは少し雪をかぶったアルプスの山々が見えます。


勝沼ぶどう郷駅からワイナリーに向かう場合、タクシーか1日数本運行される市民バスに乗るのがおすすめです。私たちはちょうど市民バスの出発時間に間に合ったので、町の中心部までバスに乗り、その後は徒歩でワイナリーを巡りました。帰りは、町の中はタクシーが走っていないので、必然的に徒歩ですが、ワイナリーを巡りながら駅に戻るので、そんなに辛くはありませんでした。
★1890年創業の老舗ワイナリー「丸藤葡萄酒」
前日ホテルのワインバーで試飲をしたワインが美味しかったので訪れたのがこちらの「丸藤葡萄酒」です。1890年創業ととても古い歴史があり、建物も木造の趣のある雰囲気です。


★ワイナリー見学
こちらでは、毎日10時半と14時に無料でワイナリー見学ができます。ちょうど見学時間に到着したので、まずは係員の方に連れられてワイナリーの見学。ワイン樽やかつてコンクリートタンクだった瓶貯蔵庫、ステンレスタンクなど、色々な場所を見学することができました。時間が合えば瓶詰めの作業も見れます。




★試飲をしてワインを購入
見学を終えたら、試飲スペースへ。


こちらでは、500円で5種類のワインを試飲できます。追加代金でプレミアムワインもいただけます。私たちは白ワインを5種類試飲させていただきました。その中で気に入った「ルバイヤート甲州シュール・リー2017」と「ルバイヤート甲州樽貯蔵2018」の2種類のワインをお買い上げ♪ ちなみに、13500円以上で送料無料になります。

「ルバイヤート」とは、丸藤葡萄酒のブランド名で、「4行詩」という意味だそうです。シュール・リーとは、ワインの製法です。発酵中に出る澱を取り除かずに貯蔵し、澱由来の雑味や旨味を引き出す製法で、ブドウの甲州種のワインによく使用されるそうです。実際深みのある味で、私好みでした。また、樽貯蔵の方も、樽の香りと旨味がシェリー酒のような感じで、こちらも気に入りました。こちらのワインのラベルには、生産本数や使用しているブドウ名など、ワインの説明が詳しくされているのがいいですね。
ワインの味といい、ワイナリーの雰囲気といい、次回も再訪したいワイナリーになりました。
丸藤葡萄酒のHPへはこちらから。