北鎌倉(2021.9) PR

北鎌倉でお寺巡り ~浄智寺編~

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今回紹介する浄智寺は、自然に溶け込んだように静かに佇むお寺です。

鎌倉幕府第5代執権北条時頼の三男宗政の菩提を弔うために、1281年に創建されました。

 

★木々に囲まれた山門

苔むした石橋を渡ると、山門に続く石段が延びています。

「寶所在近」と書かれた山門は、深い木々に覆われていて、とても静かな空気が流れています。

 

山門をくぐり更に石段を登ると、見えてくるのが鐘楼門です。

鐘楼門は、唐様の鐘つき堂を兼ねた山門で、2階の花頭窓という花形の窓が特徴的です。中には梵鐘が吊るされています。

ちょうどススキが、綺麗に風になびいていました。

 

★緑に覆われた境内

本堂の周りも、木々に覆われ、落ち着いた雰囲気です。

茅葺屋根の建物は、大正時代に建てられた書院です。庭にはたくさんの花や木々が植えられています。紅葉も少し色づき始めました。

建長寺や円覚寺のような豪華さはないけれど、心が落ち着く素敵なお寺でした。

浄智寺のHPは、こちらから