平戸のシンボル「平戸城」は、平成の大規模修理を終え、2021年リニューアルされたばかりのお城です。
小高い山に建つ平戸城、平戸の街を見下ろしているのが分かります。ではお城を目指して登って行きましょう♪

★平戸城の歴史
平戸藩主、松浦鎮信が慶長4年(1599年)着工し、12年の歳月をかけて完成させた平戸城。ところが、慶長18年(1613年)豊臣家と親交の深かった松浦家が江戸幕府からその動向を疑われたのを払拭するため、完成したばかりの城を城主の鎮信自らが消失させてしまいます。ビックリするような史実ですね。。。
それから約100年後、城の再建が始まり、享保3年(1718年)に完成しました。
★城内を散策
二の丸北側にある「地蔵坂櫓」。立派な石垣の白壁には、三角や四角の狭間が装備されています。


「北虎口門」をくぐります。

城内の桜は、まだ咲き始めといったところ。


ようやく天守閣に到着です。


★天守閣からの眺め
昨年のリニューアルにより、五階建ての天守閣は、体験型ミュージアムのような展示となっています。5階からは、360°の見晴らしが楽しめます♪
赤い橋は「平戸大橋」。こちらも平戸のシンボルです。


平戸桟橋近く、白い洋館は「平戸オランダ商館」です。

「寺院と教会の見える風景」も、お城からよく見えます。

因みにこの「懐柔櫓」は、日本初の常設宿泊施設で、何とお城に泊まることができます。

見どころいっぱいの平戸城、平戸を訪れた際はぜひ行ってみてください!
平戸城の公式HPは、こちら