長崎県の平戸に、一泊二日の一人旅に出かけました。
★異国ロマンあふれる街
長崎の北西部に位置する平戸は、1550年フランシスコ・ザビエルが長崎で初めてキリスト教を布教した場所です。
江戸幕府によるキリスト教弾圧による迫害を逃れるため、潜伏キリシタンとして信仰を続けた歴史を持ち、世界遺産「長崎の潜伏キリシタン関連遺産」として、平戸にも2つの構成遺産があります。
街には多くの教会が立ち、ヨーロッパとの貿易で栄えた平戸は、異国ロマンあふれた街なのです。
★寺院と教会の見える風景
その平戸で、私が一番見たかった風景が、写真でも有名な「寺院と教会の見える風景」です。
平戸は、長崎の街と同じく坂と階段の街。目的地を目指し、階段を登ります。

階段を登った先に、歩道が続いています。振り返ると海が見えます。

歩道に沿って、白い石壁が続いています。

そうして目の前に現れたのが、いくつかのお寺が立ち並んだ先に、教会の姿が!!

晴れていれば、青空に映えた教会と寺院のコントラストが美しいのですが、残念ながら曇り空。。。

それでも、寺院と教会が一緒に見える風景は、平戸ならでは。とても不思議な感じがします。

因みに、手前に見える寺院は、「瑞雲寺」と「光明寺」です。こちらも立派な佇まいのお寺です。


★平戸ザビエル記念教会
さらに階段を登って、教会を目指します。
エメラルドグリーンの壁が可愛い「平戸ザビエル記念教会」に到着です。

1931年に建てられたこの教会は、元々は「平戸カトリック教会」という名前でした。1971年に教会脇に平戸来訪記念としてフランシスコ・ザビエル像を建てたことから、「平戸ザビエル記念教会」と改称されたんだとか。

コロナ禍で教会内部の見学は出来ませんでした。

後ろから見た教会の姿もとても素敵でした♪

こちらもぜひまた、晴れた青空の日に再訪しようと心に決めました!!