函館旅の2日目、フリー切符「はこだて旅するパスポート」を利用して、大沼国定公園を訪れました。
★大沼国定公園について
駒ケ岳とその噴火でできた大沼、小沼、ジュンサイ沼、その沼に浮かぶ大小100以上の島々の景観が素晴らしい「大沼国定公園」。
函館発9時の特急北斗に乗って約30分、大沼公園駅に到着です。
「はこだて旅するパスポート」を利用する場合、別途特急自由席券が必要です。普通列車の本数が少ないので、特急を利用するのがおすすめです。

駅舎を出て右手に観光案内所がありますので、そこで散策マップを手に入れましょう。
★大沼国定公園内を散策
駅から徒歩5分ほどで、公園の入り口に到着です。
散策コースがいくつかあり、私は7つの島を巡る「島巡りの路」50分コースをたどります。
ちなみに、時間がない人には15~20分コースもあります。

公園広場から1つ目の後楽橋を渡ると、島巡りの路の入り口です。
振り返ると美しい山並みが目に入ります。

コツコツという音が聞こえてきます。近づくと、キツツキがくちばしで木を突いていました。

散策コースは、太鼓橋などいくつもの橋を渡って島を巡ります。ビューポイントでは、美しい駒ケ岳がよく見えます。
所々にベンチが置いてあり、のんびり眺めることもできます。


蓮の花もまだ咲いていました♪



道端にはキノコも。

私が一番心惹かれた風景です❤
湖面に映る小さい島と駒ケ岳、静けさが漂うこの場所でしばらく景色を眺めていました♪

この日はお天気が良かったので、湖面がまるで鏡のように景色を映し出し、神秘的な雰囲気を漂わせていました。




こうしてぐるっとコース一周し、スタート地点に戻ってきました。
では、駅に戻りましょう。
★大沼だんごを食べましょう
大沼に来たならぜひ食べたかったのが、大沼だんごです。
今回は、駅前にある創業117年、元祖大沼だんごの「沼の家」で、みたらしと胡麻の二色を購入しました。ちなみに、餡とみたらしの二色もあります。

みたらしと胡麻は大沼・小沼を、小さいお餅は沼に浮かぶ小島を表しているのだとか。小・大の大きさがあり、私は小を購入しましたがこのボリューム。
当日の賞味期限で一人で食べきれるか心配でしたが、甘すぎないみたらしと胡麻、柔らかいお餅で、あっという間に平らげてしまいました(笑)本当に美味しかったぁ♪

大沼国定公園は、函館からの日帰り旅におすすめですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
大沼国定公園の詳しい情報は、こちらをご覧ください。