函館山の南側、津軽海峡を望む「立待岬」を訪れました。
★立待岬への行き方
函館駅から、市電「谷地頭」行きに乗って約15分、終点の谷地頭駅で下車します。

電車を降り、更に進行方向に進むと、立待岬への道路標識が現れますので、それを左折。そこからは、道しるべが要所要所にありますので、それに沿って進みましょう。徒歩で約20分、約1.5kmの道のりです。
途中、海を見晴らす墓地を挟んだ坂道を登っていきます。この墓地には石川啄木とその家族が眠る「石川啄木一族の墓」があり、目印の看板もあります。
★立待岬の絶景
墓地を通り抜けると、目の前に現れるのが立待岬です。
眼下に広がるのは、津軽海峡です!

函館の街が見えます。よく見ると、五稜郭タワーの姿も♪

与謝野鉄幹・晶子の歌碑が建っています。

遊歩道が整備され、ベンチも所々に置かれているので、のんびり時間を過ごすことが出来ます。
遊歩道の柵には、いかのマークが。さすが函館といったところ。

晴れた日だったので、遠くに津軽半島や下北半島の姿も見えました♪


断崖が続くこの光景、かつては異国船の往来を監視する台場が置かれていたとのこと。
異国文化が開花した函館らしい場所でもあります。

この日は、多くの観光客が乗用車や観光タクシーで訪れていました。海の絶景を楽しむおすすめスポットです。ちなみに、冬場は車両通行止めになるので、ご注意を。