2022年春、長良川鉄道に乗って、岐阜県の郡上八幡に、一人旅に出かけました。
今回は、長良川鉄道の観光列車「ながら」をはじめ、沿線の観光スポットや宿泊などについて紹介します。
旅の参考になればうれしいです。
長良川鉄道について
長良川鉄道は、美濃太田から北濃まで37駅、全長72㎞を長良川に沿って走る第3セクターの鉄道会社です。
車窓から眺める長良川の清流と川にかかる橋の風景は、見どころの1つです。
特に私が訪れた春は、川沿いに満開の桜の花が咲く風景を楽しむことができる絶景スポットです。
長良川鉄道の公式HPは、こちら。
長良川鉄道の鉄印
私が鉄印がいただいたのは、郡上八幡駅。関駅でも販売しています。
鮎のイラストと短歌が書かれた、なんとも味のある鉄印(300円※2024年4月現在)です。
長良川鉄道の観光列車「ながら」
長良川鉄道が運行する観光列車「ながら」。
工業デザイナー水戸岡鋭治さんが設計した車両は、ロイヤルレッドの外観と、岐阜県産の木材をふんだんに利用した、明るくぬくもりのある車両が特徴です。
「ながら」の運行は、金・土・日・祝日、夏休みなど年間150日程で、予約を取るのが難しい列車です。私も空席がある日に合わせて、旅行の計画をたてました。
「1号ランチプラン」の乗車レポートは、下の記事をご覧ください。
長良川鉄道沿線の観光スポット
郡上八幡
長良川とその支流吉田川が流れ、街中に用水が流れる郡上八幡は、「清流と名水の城下町」と呼ばれています。
街を歩くと、どこからともなく水の流れる音が聞こえ、心が癒されます♪
また高台に建つ「郡上八幡城」は、日本最古の木造再建城。
秋には紅葉が天守閣を包み込みような様から「天守炎上」と言われているそうです。
郡上八幡の見どころは、下の記事をご覧ください。
美濃市
「うだつの上がる町並み」として有名な美濃市。
長良川鉄道の途中下車におすすめの街です。
屋根にうだつがついた家屋が立ち並ぶ街並みは、まるで江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気です。
美濃市の見どころは、下の記事をご覧ください。
長良川鉄道旅おすすめの宿泊
私が宿泊したのは、「フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜郡上」。
長良川鉄道の郡上大和駅から、徒歩約10分のところにあります。
フェアフィールド・バイ・マリオットらしい、シンプルで快適なホテルで、一人旅におすすめです。
また隣接する「やまと温泉やすらぎ館」には、内湯のほかに露天風呂もあり、旅の疲れをのんびり癒すことができます。
まとめ
車窓からの風景が美しい長良川鉄道は、観光列車の贅沢な旅だけでなく、普通列車でののんびり旅も楽しめるお気に入りの路線です。
沿線の街も素敵なところばかり。
ぜひ途中下車の旅をしてはいかがでしょうか。