韓国・水原の日帰り旅、ドラマロケ地巡りの後は、世界遺産を訪れます。
★水原華城
「水原華城」は、1796年朝鮮王朝第22代王の正祖が造った華城で、世界遺産に登録されています。
周囲約5.5㎞、高さ約7mの石造りの城壁に囲まれ、4つの城門があります。
城門のどこからでも登って城壁を歩くことができます。現在無料なのが嬉しいですね。
私は西の「華西門」からスタートしました。


城壁の上は、歩きやすくなっています。

南の「長安門」に到着です。
長安門は、華西門より規模が大きく、下から見上げると迫力があります。



長安門の上から遠くを見ると、気球が!
こちらは、「フライング水原」というアトラクションで、地上とケーブルで繋がれた係留式の気球で、地上70~80mから水原市内を一望することができるそうです。

★華城行宮
城壁内にある「華城行宮」を訪れます。

華城行宮は、王が宿泊する臨時の宿で、正祖が父の霊廟を参拝する際に利用していました。
入場料1,500Wを支払い、正門「新豊楼」から入場します。

出迎えてくれたのはチャングム(笑)??
華城行宮は、ドラマ「チャングムの誓い」や「イ・サン」「雲が描いた月明かり」などのロケ地となっています。

敷地内には、ドラマのロケ地だったことを紹介する展示もあります。

ドラマによく出てくるような場所が、あちこちに。



正殿となる「奉寿堂」。

中には、王様と家臣の方々がいらっしゃいました(笑)


現在、復元工事中のため、一部見学が制限されていますが、充分見ごたえがありました。
今回は訪れることができませんでしたが、この他にも、八達門や蒼龍門など見どころがたくさんあります。ぜひまた近いうちに再訪したいと思います。