オロモウツは、ブルノの北東、バスで1時間程のところにある、中世からの宗教都市であり大学の街です。
宿泊先の「グランドホテルブルノ」の前のバスターミナルから、日帰りでスチューデントバスに乗って出かけました。
バスはオロモウツ駅に到着、そこからぶらぶら歩いて30分程の旧市街に向かいます。
途中、建物の壁に自撮りするカレル4世を発見!

旧市街の中心ホルニー広場にやってきました。

ここにある市庁舎の天文時計は、共産主義時代に作られた貴重なもので、見るのを楽しみにしてたのですが、『ガーン!!』市庁舎は工事中で、天文時計もすっぽり工事用の覆いに覆われていて全く見えません。。。(2019年8月29日現在)

確か2017年の5月に行かれた方のブログで工事中だと読んだのですが、まさかこんなに長引いてるとは。。。おまけに、広場にある有名な噴水たちも、合わせて工事中でネットがかかっています。
★世界遺産なんです「聖三位一体柱」
気を取り直して、同じ広場にある世界遺産「聖三位一体柱」を見てみましょう。


高さ35mのこの柱、1700年代ペストの終焉に対しての神のご加護を感謝して作られたとのこと。とても緻密な細工の彫刻ですが、世界遺産の中ではスケール小さくて見逃しがちです(笑)
「聖三位一体柱」のそばにある「アリオンの噴水」。イルカと亀の像がかなりシュールです。

旧市街には他にも噴水があり、こちらは「ネプチューンの噴水」

★堂々たる威厳を誇る「聖ヴァーツラフ大聖堂」
旧市街から駅に戻ります。途中ひときわ大きく見えているのが「聖ヴァーツラフ大聖堂」です。

12世紀に建設されたこの大聖堂、ゴシック様式の尖塔やファザードが素晴らしいです。


★やっぱりピルスナーウルケルはチェコビールを代表する味
オロモウツでのランチは、聖ヴァーツラフ大聖堂近くの「Restaurance Golias」でいただきました。テラス席でいただくピルスナーウルケルとチキンのシュニッツル、とても美味しかったです。


今回のオロモウツ訪問では、他にも行く予定だった教会が工事中だったりクローズしていたりと、充分満喫出来ませんでした。残念ながら、旅をしているとたまにこういう日もありますよね。次回のチェコ旅の宿題というところです。