エヴォラでは、昼食でアレンテージョ名物の「カルネ・デ・ボルコ・ア・アレンテジャーナ」を食べました。
★おススメレストラン「オ・アンタオ」
「カルネ・デ・ボルコ・ア・アレンテジャーナ」とは、赤ピーマンのペーストで味付けし、コリアンダーとレモン汁で仕上げた、豚肉とアサリの炒め物です。他の方のブログでお勧めされていたジラルド広場すぐの「オ・アンタオ」というレストランに伺いました。

「オ・アンタオ」は人気店のようで、すでに満席でしたが、何とか1人分の席を用意していただけました。郷土料理のお店で、他にも気になる料理もありましたが、もちろん「カルネ・デ・ボルコ・ア・アレンテジャーナ」と地元産の赤ワインハーフボトルを注文しました。メニューは、写真付きで英語表記もあるので注文しやすいです。お店の中は、白壁でアレンテージョの雰囲気がいっぱいで、店員さんも好印象です。


ワインと料理が運ばれてきました。美味しそう♪


日本ではアサリと豚肉の組み合わせは珍しいですが、アサリの出汁が豚肉によく合います!!豚肉も柔らかく、出汁がしみたジャガイモもまた美味しい♪付け合わせのオレンジが、お肉をさっぱりさせてくれます。
ワインも料理も完食、最後にコーヒーをいただいて、全部で19ユーロでした。ホント、大満足!!もしまた来る機会があれば、再訪したいレストランです。
★エヴォラの街を散歩
お腹いっぱいになったので、エヴォラの街を散策します。建物の白い壁が太陽と青い空に映えて綺麗です。



街を囲む城壁の外に向かって、16世紀「ベレンの塔」の設計者によって造られた「水道橋」があります。街の中心地のジラルド広場から全長18kmにも及ぶこの「水道橋」は、今も9km現存して、まるでエヴォラの街を突き刺すように建っています。またスケールが大きく、橋脚と橋脚の間が広いので、今はその下を道路が通っています。

また、街の入口では、家と橋が一体化したような光景を見ることができます。

エヴォラは、想像していた以上に素敵な街で、今回のポルトガルの旅の中で1番好きな街になりました。次回ポルトガル訪問の際にも、ぜひ再訪したいです。