ポルトガル(2018)

アレンテージョ名物「カルネ・デ・ボルコ・ア・アレンテジャーナ」を食す

エヴォラでは、昼食でアレンテージョ名物のカルネ・デ・ボルコ・ア・アレンテジャーナを食べました。

★おススメレストラン「オ・アンタオ」

カルネ・デ・ボルコ・ア・アレンテジャーナとは、赤ピーマンのペーストで味付けし、コリアンダーとレモン汁で仕上げた、豚肉とアサリの炒め物です。他の方のブログでお勧めされていたジラルド広場すぐのオ・アンタオというレストランに伺いました。

オ・アンタオは人気店のようで、すでに満席でしたが、何とか1人分の席を用意していただけました。郷土料理のお店で、他にも気になる料理もありましたが、もちろんカルネ・デ・ボルコ・ア・アレンテジャーナと地元産の赤ワインハーフボトルを注文しました。メニューは、写真付きで英語表記もあるので注文しやすいです。お店の中は、白壁でアレンテージョの雰囲気がいっぱいで、店員さんも好印象です。

ワインと料理が運ばれてきました。美味しそう♪

日本ではアサリと豚肉の組み合わせは珍しいですが、アサリの出汁が豚肉によく合います!!豚肉も柔らかく、出汁がしみたジャガイモもまた美味しい♪付け合わせのオレンジが、お肉をさっぱりさせてくれます。

ワインも料理も完食、最後にコーヒーをいただいて、全部で19ユーロでした。ホント、大満足!!もしまた来る機会があれば、再訪したいレストランです。

★エヴォラの街を散歩

お腹いっぱいになったので、エヴォラの街を散策します。建物の白い壁が太陽と青い空に映えて綺麗です。

街を囲む城壁の外に向かって、16世紀ベレンの塔の設計者によって造られた水道橋があります。街の中心地のジラルド広場から全長18kmにも及ぶこの水道橋は、今も9km現存して、まるでエヴォラの街を突き刺すように建っています。またスケールが大きく、橋脚と橋脚の間が広いので、今はその下を道路が通っています。

また、街の入口では、家と橋が一体化したような光景を見ることができます。

エヴォラは、想像していた以上に素敵な街で、今回のポルトガルの旅の中で1番好きな街になりました。次回ポルトガル訪問の際にも、ぜひ再訪したいです。

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