梅雨前の週末、以前より訪れたかった能登半島へ鉄印旅に出かけました。
まずは、能登半島を南北に走る「のと鉄道」を目指します。
★能登半島までのアクセス
朝8時55分発の飛行機に乗り、羽田空港からのと里山空港へは、飛行機で1時間の旅です。
のと里山空港は、全日空が1日2便のみ運行する小さな空港で、空港からのと鉄道の始発駅の穴水駅まで数本路線バスが出ているものの、飛行機が延滞した場合乗れないため、今回は「ふるさとタクシー」と呼ばれる乗り合いタクシーを事前に予約しておきました。
ふるさとタクシーは、穴水駅まで約30分、料金900円で飛行機の発着に合わせて運行していて、一人からでも乗車できます。輪島や七尾など各地に運行しているので、とても便利です。のと空港から公共交通機関の利用をお考えの方は、ぜひ。
ふるさとタクシーの詳細は、こちら
★のと鉄道の紹介
のと鉄道は、石川県の穴水駅から七尾駅まで8駅33.1㎞を結ぶ第三セクターの鉄道です。
能登半島の東側を走る列車は、車窓から海や山里の風光明媚な景色を楽しむことが出来ます。またそれぞれの駅には、愛称名が付いていて、例えば春になるとホームから満開の桜が楽しめる「能登鹿島駅」は、「能登さくら駅」と呼ばれています。

★観光列車に乗る
穴水駅に到着すると、ちょうど20分後に観光列車「のと里山里海号」が出発するところ。
現在、土日祝日の運行で予約制の列車ですが、朝11時発の穴水発列車ということで、運よく当日乗車することができました♪
因みに、通常は事前電話予約制で、食事プランを追加することもできます。
窓口で1日フリー切符と、追加500円で座席指定券を購入しました。

のと鉄道の鉄印窓口は穴水駅だけなので、併せて鉄印もいただきました!!
のとの風景が描かれていて、素敵❤

ホームに向かうと、すでに列車は入線していました。
青い外観と赤と金色のラインが豪華な雰囲気です♪


ドア入口で受付を済ませ乗り込みます。
内装は、木目調の落ち着いた雰囲気で、オレンジ色のシートもシックな装いです。座席の仕切り部分には、能登地方の工芸品である輪島塗やガラス製品、切子や建具などが飾られています。

サロンのような座席も。

感染対策もきちんとされています。

では、出発です。
車窓の景色の紹介は、次に続きます。。。