リスボンでどうしても見たかった景色を求めて、「サンジョルジェ城」に行きました。
「サンジョルジェ城」は、古くは紀元前に要塞として使われ、11世紀に城の基礎が築かれた後、13世紀以降16世紀頃まで王宮として使われていました。その後は、主に軍事要塞として使用されていたとのこと。
城の門をくぐり、入場料8.5ユーロを支払い、ビューポイントに向かいます。

★憧れていた大パノラマに感動
「う~ん!これが見たかった!!!」眼下に、茶色の屋根のリスボンの街が一望できます。遠くには、「4月25日橋」が見えます。

海の近くの大きな広場は「コメルシオ広場」です。


こちらは「ロシオ広場」。

左手に見えるのは「サン・ロケ教会」。私の滞在しているホテルは、写真の真ん中あたり。

以前使われていた大砲も、いくつか置かれています。

感動のこの景色に、しばらくの間見とれていました。写真も何枚撮ったか(笑)
★城壁からの景色を楽しむ
大パノラマを堪能した後は、残された城壁を見に行きます。当時が偲ばれる強固な造りで、城壁の上を歩くことができます。



城壁から海の方を眺めると、「サン・ヴィンセンテ・デ・フォーラ教会」と「サン・エングラシア教会」が見えます。大型客船も停泊しています。


城のすぐそばの民家の中庭に、井戸と洗い場を見つけました。

大満足の「サンジョルジェ城」、今度は夕陽が沈む頃、ぜひ訪れたいものです。