プラハのシンボル「プラハ城」は、教会、王宮、宮殿、庭園などがある複合建築です。9世紀に建てられ、14世紀カレル4世の頃に、最も栄えました。
★衛兵が守るお城
「プラハ城」の正門の両脇には、衛兵が直立不動で立っています。毎時ちょうどには衛兵交代が行われ、観光客も見ることができます。

正門を入り、インフォメーションでチケットを購入します。チケットは、入場できる施設により数パターンあるのですが、聖ヴィート教会、旧王宮、聖イジー教会、黄金小路、ダリボルカに入場できる「Bコースチケット」(250コルナ 2020.4現在)おすすめです。また室内をカメラ撮影する場合、別途費用(50コルナ 2020.4現在)がかかります。
★聖ヴィート大聖堂
「プラハ城」を代表するのが、入場してすぐ目の前にそびえる「聖ヴィート大聖堂」です。観光シーズンは、入場するのに長蛇の列ですので、早いうちに観光するのをおすすめします。
ゴシック様式の正面の尖塔は、とても迫力があります。

内部で必ず見ていただきたいのが、ミュシャのステンドグラスです。入口から見て左側手前から3番目のステンドグラスです。

ミュシャ独特のタッチや人物の表情に、感動!!! 心奪われ、ずっと眺めていました。


この他、銀2トンで作られた聖ヤンネポツキーの墓碑や聖ヴァーツラフの礼拝堂も見どころです。


南塔側では、綺麗な屋根とゴシック様式の装飾も必見です。塔には登ることもできるので、次回チャレンジしてみたいです。


★旧王宮
16世紀まで王宮として使用されていた「旧王宮」は、アーチ型の梁が美しい「ヴァラディスラフホールや、天井にたくさんの色鮮やかな紋章が描かれている「新国事録の間」が見どころとなっています。


★黄金小路
16世紀より城の警備兵や金細工師たちが住んでいた「黄金小路」は、現在ショップやギャラリーとなっています。No.22の部屋は、実際にフランツ・カフカが住んでいて、今はカフカグッズのショップになっています。



★聖イジー教会
920年に建てられた城内で最古の教会である「聖イジー教会」は、赤い外観と白い塔が特徴です。

プラハ城のツーリストサイトでは、日本語対応していますので、参考にしてください。
「プラハ城」は、内部の見学だけでなく、城からの景色を楽しんだり、登城道を下ってみたりと、楽しみがたくさんあります。私自身2度訪れましたが、まだまだ時間が足りません(笑)。

