青森(2021.11) PR

青森・弘前 紅葉の旅 ~リゾートしらかみ編~

本日は、リゾートしらかみに乗って、十二湖まで白神山地を目指します。

 

★「リゾートしらかみ」を予約しよう

リゾートしらかみとは、青森駅と秋田駅を結ぶJR五能線のリゾート列車です。

切符は、JRのみどりの窓口、指定券券売機または「えきねっと」で購入できます。私は「えきねっと」で予約し、事前に指定券を発券し、乗車当日弘前駅のみどりの窓口で「五能線フリーパス」を購入しました。乗車区間が弘前~十二湖の往復でしたが、フリーパスだと少しお得です。

因みに、座席はA席をおすすめします!!

上り下りにかかわらず、日本海側の座席がA席になるので、車窓を楽しむには最適です♪

詳しい列車紹介、時刻表などは、JR東日本のリゾートしらかみのHPでご確認ください。指定券予約も、こちらから「えきねっと」にリンクしています。

リゾートしらかみ(JR東日本)  https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/shirakami.html

 

★リゾートしらかみに乗ろう

弘前8時48分発「リゾートしらかみ2号」に乗って、出発です。

「リゾートしらかみ」には、「橅」「青池」「くまげら」の3種類の車両がありますが、今回乗車するのは青池です。

前後の座席間隔はとても広く、快適に過ごせました。

 

★風光明媚な車窓の景色

「リゾートしらかみ」は、車窓の景色を楽しめるよう、窓が大きくデザインされています。

弘前駅を出発すると、車窓には岩木山とリンゴ畑が広がります。ちょうどりんごの収穫の時期で、木には真っ赤なリンゴがなっていて、収穫する農家さんたちの姿も。

時々車内放送にて、吉幾三さんの沿線観光案内が流れるのが、ご当地ならでは。

内陸部から日本海へと車窓風景が変わる頃、千畳敷駅に15分間停車します。乗車客は、その時間を利用して観光することができます。

駅のホームを降り、道路を渡ればすぐそこが「千畳敷」です。津軽のお殿様が千枚の畳を敷いて大宴会をしたという伝説が残る、広々とした岩畳が広がります。

出発5分前に電車の警笛が鳴るので、それまで写真を撮ったり、海のそばまで出かけたりと自由に過ごします。

「千畳敷」を出発し、次の「深浦」駅までの区間が、この区間で一番景色の素晴らしいところ。観光ポスターにも使われているとか。

どこまでも続く青く綺麗な海に白波と岩場の景色は、本当に絵葉書のよう❤

 

★車内イベントも楽しみ

「リゾートしらかみ」の車内では、人形芝居や語り部、津軽三味線の生演奏のイベントが行われます。

私が乗車した「リゾートしらかみ2号」では、お二人の津軽三味線の生演奏が20分程ありました。演奏自体は、私が乗車した3号車のイベントスペースでされていましたが、全車内で演奏が流れます。傍で津軽三味線の迫力ある音色を聞くことができ、青森らしい旅の思い出になりました。

因みに、復路は十二湖15時57分発「リゾートしらかみ5号」で弘前に戻りました。

往路と同じ「青池」号で、途中「深浦駅」で20分、「千畳敷駅」で15分停車しました。深浦では、駅から出て近くの海岸を散策、ちょうどホームの向かい側に「橅」号が停車し、2ショットも撮影できました(笑)

ただ、千畳敷に着いた頃には、すでに辺りは真っ暗だったため、私は下車せず車内に残っていました。きっと夏場であれば夕日を見ることができたはず。。。

弘前から十二湖まで、片道3時間の長距離移動でしたが、車窓の景色やイベントを楽しんだり、飽きることなく過ごすことが出来ました。鉄道旅の好きな方、弘前からの日帰り旅をお考えの方には、ぜひおすすめの「リゾートしらかみ」です。

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