郡上八幡の旅の2日目、鉄印3つ目となる明知鉄道に乗車してきました。
★明智鉄道の紹介
明知鉄道は、岐阜の恵那駅から明智駅まで、10駅約25㎞を結ぶ第3セクターの鉄道会社です。
山あいを走るこの路線では、日本一の急こう配の駅「飯沼駅」やかんてんが有名な「山岡駅」、大正村のある「明智駅」、駅名にちなんだ仕掛けが楽しい「極楽駅」など、個性豊かな駅があります。
始発駅の恵那駅で乗車したワンマンカーの車両。春色の車体とレンゲの花のイラストがとても可愛い❤


今回鉄印は、恵那駅でいただきました。
明知鉄道に鉄印は、通常の鉄印(300円)の他に、季節ごとの鉄印がいただけます。
春の鉄印の中から、桜の鉄印(500円)をいただきました♪ 可愛い❤

明知鉄道のHPは、こちら。
★岩村駅で下車
今回は終点の明智駅まで行く時間がなかったので、途中の岩村駅で降りて散策することにしました。
木造のノスタルジックな駅舎が素敵な岩村駅。


ここには今ではとても珍しい「腕木信号機」があります。岩村駅では、1934年の開業時から手動レバーによって信号機を動かしていましたが、2004年に廃止されました。

現在、駅員さん補助により有料にて操作体験をすることができるそうです。

では街を散策しましょう!
いわむら城の城下町である岩村。江戸時代の街並みの名残を残す通りには、うろこ壁や土蔵の家々が並んでいます。



特に目を引いたのが、家々の玄関にかかっている女性の名前が書かれた藍色の暖簾です。



日本三大山城の1つであるいわむら城は、織田信長の叔母である「おつや」が城主であったことから、「おんな城主の里」と言われています。その「おつや」を偲んで、代々の奧さんの名前が書かれた暖簾をかけているのだとか。

とても趣のある風景ですね♪
今回時間がなくていわむら城を訪れることができませんでしたが、ぜひまた訪れたい場所の1つです。