岩国・宮島(2022.10)

安芸の宮島の旅 ~嚴島神社編~

岩国散策の翌日は、広島の宮島を訪れました。

 

★宮島への行き方

岩国から宮島観光の玄関口である宮島口までは、JR山陽本線で約20分というアクセスのよさです。

宮島駅の改札を出て、地下道を通ってまっすぐ進むこと5分程で、宮島行きのフェリーターミナルに到着です。2020年に完成したばかりの新しいフェリーターミナルです。

宮島までは、JR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社が運行しています。

乗り場は、JRが進行方向右手の赤の案内板、松大汽船は左手の青の案内板が目印です。

私は、岩国からJRの切符を通しで購入していたので、そのまま乗り場に向かいます。

この日は修学旅行生や観光客でいっぱい、臨時便も出ているようでした。

 

宮島に近づいてくると、大鳥居が右手に見えてきました!

JRフェリーは、松大汽船に比べて大鳥居の近くを航行するので、海上から大鳥居を眺めたい方にはおすすめです。

 

約10分の短い船旅で宮島に到着です。

桟橋近くで出迎えてくれる平清盛の像。

宮島の鹿は、奈良の鹿に比べおとなしいですね(笑)

 

嚴島神社参拝入口手前の岸から見た大鳥居

大鳥居を間近で見ることのできるフォトスポットです。

大鳥居は、令和元年より大規模修理工事が行われていて、私が訪れた10月は未だ柱に足場が組まれている状態でした。来年には工事が終了するとのこと。工事中の大鳥居を見る機会もないので、これはこれで良しとしますか。

 

★嚴島神社を参拝

世界遺産嚴島神社を、参拝します。

まず、参拝入口を入ってすぐの「客神社(まろうどじんじゃ)」にて、家族の健康を祈願。

 

朱塗りが美しい東廻廊を進んでいきます。

遠くに大鳥居が見えます。

 

東廻廊を抜けると本社です。

本殿では結婚式が行われていて、古式伝統に則った厳かな式を見学することができました。

 

本殿手前の拝殿と高舞台。

高舞台では、今も舞楽が舞われています。

 

平舞台から見た大鳥居。

この火焼前(ひたさき)の横に立って大鳥居を入れて記念写真を撮るのが人気で、多くの人が並んで写真を撮っていました。

 

西廻廊を進んで見えてくるのが能舞台です。こちらでも年1回神能が行われます。

 

参拝を終え、外から嚴島神社を眺めてみると、海の上に建てられているのがよく分かります。

干潮時には大鳥居のそばまで行くことができるので、ぜひ機会があればその姿も見てみたいです。

嚴島神社のHPは、こちら

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