旅に出れないこんな時期、旅のガイド本やエッセイなどを読んで、妄想旅をしたり、次回の旅の情報収集などするのはいかがでしょう。
今回は、私が好きな旅の本を紹介します。
★イラスト紀行「グリムありますか」

「グリムありますか」は、イラストレーターのひらいたかこさんと磯田和一さんによって書かれたイラスト旅行記です。お2人で行かれたドイツ旅を、街ごとにイラストと文章で紹介しています。

ガイドブックに載っていない街がたくさん紹介されていて、自身の旅でも、この本を参考にハーメルンやツェレに行きました。とにかくイラストが可愛くて、街の様子やホテル、食事など旅の楽しさが伝わってきます。
初版が1988年なので、旅の資料としては古いですが、読んだだけで旅に行った気分になれる本です。2005年には文庫化もされているので、手軽に読めるようにもなっています。
★シリーズもたくさん
「グリムありますか」の他にも、ロンドンとイギリスの田舎町を巡った「マザーグースころんだ」や、イタリア周遊の「すっごくイタリア」もお気に入りの本です。


この他にも、中欧・ルーマニア旅の「ヴァンパイアラブソディー」や、デンマーク・オランダ・ベルギー旅の「アンデルセンください」など、色々なシリーズがあります。これらは、通販サイトの購入や図書館などに置いていたりするので、このステイホームの中、ぜひ読んでいただきたいと思います。
